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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 アナボリック・ステロイドとは合成されたステロイド・ホルモンである。アナボリック・ステロイドは、男性ホルモンの一種であるテストステロンの分子構造を少し変更し、蛋白同化作用は強く、男性化作用は弱くしたものである。加える変更の違いにより、それぞれのアナボリック・ステロイドは少しずつ違った効果を持つ。
アトピーの治療に使われるステロイドと、アナボリック・ステロイドはまったく別のものである。アトピーの治療に使われるステロイドもステロイド・ホルモンの一種であるが、男性ホルモンではなく副腎皮質ホルモンである。 現在生産されているアナボリック・ステロイドは、すべて医療目的であり、火傷や貧血などの治療に使われている。筋肉増強目的に生産されているのではない。 アナボリック・ステロイドはなぜ筋肉増強効果があるのか? テストステロンには蛋白同化作用がある。テストステロンが筋細胞にあるアンドロゲンのレセプターと結合することにより、蛋白同化作用が起こる。 通常の状態では、骨格筋のレセプターは、自然に分泌されるテストステロンで満たされている。よって通常の状態ではアナボリック・ステロイドを使用しても筋肉の発達にはほとんど効果がない。 ウエイトトレーニングをすると、骨格筋にあるレセプターの数が増加する。増加したレセプターは自然に分泌されたテストステロンと結合し、その結果筋肉は大きくなる。しかしさらにトレーニングを続けていくと、自然に分泌されるテストステロンでは、増加したレセプターを満たすことができなくなる。この段階になると、筋肉の成長する速度が鈍くなってくる。 この状態でステロイドを使用すると、それまでテストステロンと結合できないでいたレセプターがステロイドと結合し、蛋白同化作用が起こる。そして自然な状態ではありえない大幅な筋量の増大を得ることができるのである。 PR コメントを投稿する
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